搾取する側と搾取される側
最近気づいたこと。
世の中は、搾取される人と搾取される人しかいないのではと思う。
浪費をさせる、つまり、無駄遣いをさせる方法ってのが下記にある。
電通PRセンター「広告戦略十訓」からの引用だ。
・もっと使わせろ
・捨てさせろ
・ムダ使いさせろ
・季節を忘れさせろ
・贈り物にさせろ
・コンビナートで(関連づけて)使わせろ
・きっかけを投じろ
・流行遅れにさせろ
・気易く買わせろ
・混乱をつくりだせ
おいおい、無駄遣いってことは、必要じゃないものを
必要とさせるってことだろ…。
それって詐欺じゃないのか…。
こうやって世の中は、大きな企業さんと、一部のお金持ちさんが儲かるようにできている。
あと国と。
原価10円のものを、2000円で販売し、それでもヒット商品になっている場合もある。
1990円の利益とか、あり得ないのだが、それでも、買った人は満足する。
なぜなら流行しているから。
後々、それが20円で販売されていたとしても、
「詐欺だー」と告訴するわけでもない。
化粧品なんか、製品のほとんどが、広告でできているといっても過言ではない。
現代人は世の中に常に騙されている。
で、いろいろ考えた。
これからは、搾取する側になろう…。
切ない世の中ですね。