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森くんがやるいろんなこと。

ポルトガルゴルフ事情02

ポルトガルのゴルフ事情02

さてはて、ようやく待ちに待ったゴルフでございます。

ずーっと研修だったので、久しぶりのラウンドにわくわくでした。

で分かったこと。

1.芝の質について

グリーンにしろ、フェアウェイにしろ、ラフにしろ、なんだけど。なんというか、歩くと柔らかいけど、ボールはなかなか止まらない。ちなみに日本だったら絶対止まる感じでアプローチしても、ワンバウンド目が必ず前にキックして噛み付かないグリーンでした。またフェアウェイもすごく跳ねます。これこそヨーロッパか?と思う感じです。また、グリーン上のパッティングでは、見た目すごーく遅いし、歩いている感じもすごーく遅いんだけど、なぜか早い…。意味が分からない。見た目8フィート、で転がすと10フィートなスティンプメーターな感じ。これは芝質の違いってやつかもしかして?150ヤード以上からは、本当にきっちり打たないと止まらないし、もちろんラフからのボールは必ず外へと転がり落ちる。手前からだね。

新しい環境とは、やはりおもしろい。

2.風と自然とハザードと

恐ろしいのが、絶対に行きそうな場所に家が建っていて、なおかつ風がその家に向かって吹いている。ってか、絶対あの家当てるやついるよ。家の中はもちろんOB扱いだったので、玉を上げたら家の方向に全て持ってかれる。ちなみに風もすごく重い。海風な感じだけど、アゲンストの時はまだいいけど、フォローとなると絶対グリーンでボール止まらないし、飛びすぎる。海外は太陽が厳しい。夕日も朝日もすごく目に入る。次からは絶対サングラスが必要。風は事件!ずーっと平地みたいな感じなため、たいした風じゃないのに、すごく風がボールに影響を及ぼす。もちろん吹けばやばい。右からのアゲンストに対して、ちょっとフック回転が入るだけで、まぁ見事にとんでもない方向にぶっ飛ぶ。

ちなみに横はワイン用のぶどう畑と、下記の写真にある木は、コルクの木、僕はワインを飲まないので知らなかったが木の皮がコルクになるんだーとびっくり。ちょろっとメクッてみたけど、確かにこれはコルクです。ボールがあたると、日本の固い木とは違って、衝撃吸収して下に落ちる。でだいたい木の下で打てないんだよね。

わりとびっくりです。

3.池とワニ

池にボールが行ってしまい見に行くと、

「f●ck!!!!」ガチでワニが現れてどん引き。

ワニから逃げる時は、蛇行して逃げると正解で、まっすぐ走ると追っかけてくるらしい。

これは勉強になりました。

4.バンカー

これもくせ者。表面2cmはふかふか、その下は固い。夏なのに冬のカチコチのバンカーでやってる感じ。エクスプロージョンじゃなくて、普通に打つ方が簡単かも。なぜなら、ちょい噛みでも、下に跳ね返って出るし。逆にバンスを使って打とうとすると、激跳ね返りした。で上にいかずに、まえに行き、なおかつ、下り、フォローの状況だと確実にグリーン外へと出てしまう。やるな…。でもこんなバンカーは多少手入れが行き届いていないゴルフ場ならどこでもある話なので、あまり日本とは変わらないかな…。

5.ギャラリー

今回はリゾート地らしく、最終ホールのアイランドグリーンでは、ホテルからのギャラリーからの熱狂があった。ピンに向かってくれば、すごい歓声、池に入ればブーイング、ここは外国だ!!間違いない。日本では絶対ないけど、でも、俺はそういうの好きなので、やっぱりきっちり成功し、ギャラリーに帽子を取って挨拶をした。

プロはきっと気持ちが良いんだろうなーと心から思う

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