The Game I love

森くんがやるいろんなこと。

L−1グランプリ沖縄決勝を振り返り

森です。

 

毎年恒例、今年で7回目となりましたL−1グランプリ

いろいろとありましたが先日無事終えることができました。

結果は南出選手が優勝となったわけですが。

南出選手、役者ですね〜。あそこで400ヤード超えてきてくれるところが素晴らしいです!!

最後あれで凄く盛り上げて頂いたことに感謝してます。

もちろん、予選からこれまで盛り上げてくれた他の選手の方々にも感謝です。

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正直、今年はあんまり運営には手を出してませんでしたが

決勝に関しては、たいした仕事はしておりませんがお手伝いをさせて頂きました。

数々のスポンサー様、ゴルフ場様、そして運営チームの皆様本当にお疲れさまでした。

また、選手の皆様、お客様初め応援頂いた皆様まことにありがとうございました。

 

翌日の台湾戦は7人対7人の戦い。

結果、日本は負けてしまいましたが、それでも素晴らしい盛り上がりでした。

台湾の選手の素晴らしさもありましたが、同様に日本の代表選手も素晴らしかったです。

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今回の大会を振り返り様々な発見がありましたのでちょっと報告させて頂きます。

発見1

「ドラコン」は「ただ飛ばすだけ」の競技?

と思われているゴルファーの方は実はたくさんいらっしゃるのかと思います。

本質的には間違っていません。ただし、ただ飛ばすだけではありません。

 

ゴルフおけるドライバーショットとは、次のショットの優位性を取るための目的だったりするわけですが、ドラコンとは、次のショットなんかはありません。ゴルフであれば、ミスをしても、いやむしろ60%程度成功ならば、むしろ他の部分でなんとかスコアは作ることができるのですが、ドラコンは全く違います。

「自分のベストをいかに成功させるかの戦い」です。しかも6発の中で最大限の力を発揮する必要があります。「6発も打てれば枠に入る」とゴルファーは言いますが。それは目的が違うんですな。枠に入れる(フェアウェイにうつ)という行為は、ゴルフにおいては基本的なことですが、ドラコンにとってみれば、「枠に入れる」ことは目的ではないのです。

「最大限飛ばす」これが本質であって、それ以上のことはあり得ません。

 

客観的には、「ただ飛ばすだけ」と表現されることがあったりするのですが

そこに至るまでの選手達の想いやトレーニング、そしてその6発の重みは計り知れません。結果飛ぶ、結果飛ばないのではなく(飛距離つまり結果は自然要因や状況によって大きく変わります。)いかに自分のベストを尽くすか、いかに自分の力を全開で出せるかの戦いなわけです。

 

そんな中で、南出選手の今回の決勝における400ヤード超えには、驚嘆でした。

技術、能力以上に、あそこで400ヤード以上出せるメンタルが素晴らしいです。

 

見るだけでは分かりませんし、やってみて初めて分かるあの6発。飛ぶ、飛ばないではなくて、自分のベストを6発に出してみることの難しさ。6発集中して全力を出すことができますか?是非一度機会があればチャレンジしてみて欲しいです。飛ばないからドラコンに参加できないのではなくて、自分の限界にチャレンジするという意味で6発打ってみると結構面白いものです。ゴルフとドラコンは本質的に大きく違いますが、それでも、6発を打つあの“場”は多いに自分のゴルフの成長にも繋がると感じる今日このごろでした。(来年は小生ももう少し試合数増やそうかと思います)

 

発見2はまた今度。

にしても、ホッとしてだいぶ疲労している感じです

来年度も是非よろしくお願いいたします。