まっすぐ打てるパター?
みなはんこんにちわ。
先日のコーチ後、謎の病気にかかり(中耳炎+風邪)しばらく撃沈いたしましたが、この時期必ず体の調子が悪くなるので、まぁ仕方ありませんと諦め一週間が過ぎ去り。結果、もう2週間が過ぎようとしてましたので。取りあえずなんか書こうと思いまして。
ということで、サイドサドルパターの続きです。2014年流行予定のパターのことです。で、ちょっと分解してみました。
シャフト抜いただけですが、ヘッドの重さは400グラムで、刺し口のところでライ角が
調整されているってことが分かったわけですね。
(えっ、それだけ?)
で考えました。グリップがちょっと嫌だ…。もう少しバランスを出したい。プラスシャフトをまっすぐなものではなくて、シングルベンドのものにしたらどうだろうか…。
でできたのが?
トゥルーテンパー☆True Temper スキーポール ロング&ベリー スチール パターシャフト シングルベンド USTP6251Bと流行のスーパーストロークをグリップにして、結果48インチ。
シングルベンドなので、指す角度によってはライ角が90度以上になると思いまして。そこだけは注意しました。逆にフラットになっちゃった…。測ってみると76度。もともと80度なんで。4度フラットになったわけです。
で、もう一点の注意事項
意図するプレーの線に沿った鉛直面へのシャフトの真っ直ぐな部分の投影は、鉛直線に対し前方に20度以下、後方に10度以下でなければならない(図Ⅲ参照)。
なるほど。
ここが重要。
これをすることで、変な現象が起こるんですね。
サイドサドルは真後ろにパターを引いてから打つんですが、後ろに上がりやすくなります。これはシャフトの曲がっている向きを背面に向かってマイナスで刺したことで起こりました。
で。変な現象ってのが。後ろに振り子のように振り上げて、振り下げると、絶対にボールはマイナスロフトで飛び出すはずが、シャフトが曲がっているせいで、プラスになってボールが打ち出されます。ですので、違う言葉で表現するなら、「打ち込んでいるのに、ボールが拾われている」というすごく不可解な感じでボールが飛び出します。ってかこの“シングルベンドマイナス刺し”の角度はすごい秘密になる気がする。
ということで、結果起こることは。
パターを振り子のように振って、今までの一番の問題は、クラブは一番下まで行ってから上がってくる時にヒットしないといけないということで。結構ダフる気がしていたんですが、振り子運動で下方向に力が加わっている時にボールに当たれば良いので、まぁびっくりする位楽に振れるようになりました。
あとは、フェース面とロフト角とライ角とシャフト長の絶妙すぎる角度が保たれることで、完全90度に釣って振り子運動しても、まっすぐいく!!これは新発見というか、発明だ。
つまるところ、
“まっすぐ打つこと超簡単”
ってことは、ラインさえあえば完全に入りまくるパターってこと。
1mの上りのまっすぐでひっかけなくて済むってこと。
ビビったら手を離しちゃえば1mの距離自動的にストロークできちゃうってこと。
でた。これこそ、ゴルファーズメンタリティでいうところの“思考の極”
パターの一番の問題であった、パターの打ち方問題を完全解消できるすげーパターになりました(笑)実際やってみないと分かりませんが。ちょうど今月、研修会があるので実践の試合的な場所で使ってみたいと思います。