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ラフの科学!フライヤーの真実! どれくらいボールはスピンしているのか?

ラフからのスピン量 ある意味《衝撃映像》

今日は何故だか事務所の電源が落ちておりました。

「あれ〜、電気代払ってなかったかなぁ」と心配になりましたが払ってました!理由は不明でしたが、とりあえず、ディスプレイ一台が使えなくなり(涙)パソコンが生きていたことが不幸中の幸い..ORZ

先日、インスタでラフからのフライヤーの映像を流したところ大変好評でしたので、せっかくだから、ラフからの7番アイアンとウェッジで打った時の影響度に関して動画で見てみようかと!

 スピンってこんなに入ってないんだ!って気づけるはずです。

 

 

 ラフからのショット


ラフからのショット フライヤー現象を取る! Shot From ROUGH GOLF

ってことで解説をすると。

通常、ウェッジでフルショットすると大抵の場合(スピン量が多く出るボールなら)1万回転はスピン量が出るわけですが、それが、4分の1くらいまで減ってます!動画で見る感じだと、ほとんどスピン入っていないのですが、結構入ってるんですね。

 私も最初は良くわからなかったんですが、そもそも、スピン量ってrpm、つまり、RotationPerMinute、つまり1分間の回転量なんですよね。ボールが1分間も空中に浮くことはまずあり得ません。

 ドライバーが飛ぶ人で7秒前後ですよね。ってことは、スピン量が2000回転だとした時に、7秒の間では233回転しかしないわけです。もちろん、途中でスピンは無くなりますのでもっと違うとは思うわけです。

 もう少し計算すると、初速が60前後だった場合は、1秒間に60m進むってわけですから、最初の60mで33回転しかしないということになるわけです。理論値であって、実測値は自然状況によって大きく変わります。風がフォローなら減るし、アゲインストなら増えるし。

 「飛びッシュ」を塗るとたまにドロップした玉が出るかと思いますが、通常は100ヤード前後飛んでいったら打った瞬間のスピン量は残っていません。つまり、ドライバーであれば、着弾までに50回転前後しかしていないのではないかと妄想できます。実測値じゃないので当てにしないでくださいね。

 今回のケースで知りたかったのは、ラフってどれくらい影響を与えるのかってところ。動画の中では伝えてませんが、7番アイアンは激しくラフの芝がFACE面に絡みつき閉じる動きになってますが。これも、クラブの入れ方によっては大きく変わるはずです。どしたらコントロールすることができるのか考えるともっとコントロールすることができるかもしれません。具体的にはプロに聞いてね!!知ってるけどここでは言及しないので。

 また、スピン量が減るというのは=曲がり幅も減るということです。ラフで明らかにスピン量が減る場合はボールの打ち出しを意識して行うと良いかもしれませんね!!

 次回は、普通の状態でウェッジを打ったらどれくらいになるのかとの比較をしてみたいと思いますね。あと、低くでるスピンボールについても動画作成中です!

 

メモ程度に!