調子が良い時はピンが近く見える理由とは –感情と視野の関係–
さてはてこんにちわ。
いろいろと研究論文を読んでたら面白いものを発見したのでお伝えいたします。
「Shrinkage of Fuctional Field of view induced by emotions」っていう論文なんですが。
日本語にすると、感情による有効視野の減少とでも言いましょうか…。
これをゴルフにかけ合わせるとおもろい事が分かります。
調子が良い時ってピンが近くに見えるとか、コースが広く見えたりしませんか?
これは、実は感情からきているもの。この研究をざっくりと解釈すると。不快感情の時は視野が狭くなるというお話です。視野が狭くなるので反応時間が遅くなったりするとのことです。例えばのお話ですが。
普通の時はこんな感じに見えます。
次は前のホールで不快なこと(例えばダボを打った)などを体験した時はこんな感じです。
ちなみに最高の状態だと。
正直違いがハッキリ分かりませんが…。ただし、やはりより良い感情で望むほうがゴルフには良いということなわけです。
逆に見えないものも見えてしまうってのはどうなのか?…。気分良くOBを見るみたいな…。ないな。でも多分、視野の制限が心を不安にして、結果悪い方向へと導くのかもしれないってわけですな。見えないことが良いこともあるのですが、それはその人の技術の問題。やっぱり見えているほうが良い思考ができると思うんだけど…。どうだろう。
ただ研究論文には続きがあって、結果的に視野はずーっと狭くなっているものではないらしいので、普通の感情にすぐに戻ったら戻るとのこと。
不安定な時って悪い事が続くけど。単純に視野の制限による思考の制限が起こっているのかもしれませんな。
以上
取り急ぎ
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