ドラコン大会!?
みなさんこんにちわ 連日のドラコン大会にて、体が痛いもりまさとしです。
ということで、20日21日と静岡県の東名カントリーにて行われた
ゴルフダイジェストドラコン選手権に参加してまいりました!!
実は、数年前に数回参加したことがありまして、毎回予選決勝で負けて2位ということから
参加をするのをやめてしまったという事実があります。
で、今回はというと。
またもや、予選決勝で初日2位と二日目4位ということで、チーんって感じでした。
ここで、ドラコン大会をご存じのない方、そして誤解をされている方にご説明します。
ドラコン大会とは、規定時間内(3分)に、6球を約40ヤード前後の幅に打ち
一番飛んだ人がすごいというシンプルな競技です。
ちなみに、記録にはわからない凄さがあるのでぜひ見に来てほしい。
アメリカで行われる世界大会へと参加する有名な選手も多々います。
今日はゴルファーから誤解されることの多いドラコン大会についてちょっとだけ弁明します。
「ドラコンやってます」というと、ゴルフの上手な方から言われるのは
「飛ばすだけの競技でしょ」などと言われることがあります。
確かにその通りなんですが。
実際、そこには深い深い戦いがあります。
飛ばすだけ=力だけ と勘違いされると困るのですが
ドラコンをしている人は、僕の知っている限りみなさん努力をされています
もちろん、力(パワー)の要素もあるのですが、技術であり、道具であり
自然環境であり、メンタルであり。
決してヘッドスピードだけが決める戦いではないんですね。
現場の状況において、ドライバーを変えたり、打ち出し角度を変えたり、スピン量を変えたり
など、選手のタイプによって、さまざまな技術介入をしてトライします。
そして、もちろん、運の要素もからんできます。
でも、たった6発しか打てません。実際には6発も打てるじゃんという人がほとんどですが。
ラウンド競技で、フェアウェイに打つのとは違い、最大限の飛距離を出す必要があります。
つまり、たった6発に最大限の集中をして最大限のパフォーマンスをする必要があるのです。
だから、6発だけで、完全に筋肉痛になります。もちろん前後の練習もありますが。
でも、ゴルフの6発のティーショットとは比較できないほど、肉体的、精神的に疲れます。
しかも、今回のように負けた後の精神的苦痛は半端ないです。
ゴルフはどちらかというと、ミスを減らすゲーム
ドラコンはどちらかというと、実力を出し切るゲーム
両方、同じことなんですが、ドラコンにパープレーはありません。
結果は、勝ったか、負けた かだけです。
やってみて分かることですが、
腹くくって、いざ、尋常に、勝負って感じです。
ちょっとサムライの戦いに近く感じます。
みなさんにやってほしいとは言いませんが
あの、激しいショットは一見の価値があるのかなと思います。
ではでは。
最近、ゴルフをさまざまな要素にわけて考えたら楽しくなってしまいましたので
また、ドラコン談義を含め、ご紹介しますねー。